Google Chrome OS

この記事を思い出した。

従来型のOSは、たった一つのコンピューターが提供できるシステム・サービスの集合体でしかなかったのに、Google の提供するサービスは、Google が持つ何百台・何千台のサーバー群どころか、その先にある、インターネットに繋がった地球上の全てのサーバー、センサー、カメラ、各種デバイス、何億人ものユーザー、により実現されるサービスの集合体なのだ。言い換えれば、この地球上にあるネットに繋がった全てのものを一つの巨大なシステムとみなし、それらの提供する各種サービスをユーザーやプログラムからアクセス可能にするのが Google の役割なのである。


Google OS を妄想すると未来が見えてくる!?
http://satoshi.blogs.com/life/2005/08/google_os_.html

Chrome上でデスクトップが再現されるとするとローカルOSとWebが明示的に下の階層に入り、上の記事のような状態になります。この部分をオープンにすると多様なソフト(サービス)がオープンソースみたいな感じで構成されるのではないかと。

いままではインターネットに「つないで」使っていたアプリケーションですが、これによってローカルアクセスと同じ感覚で使えるようになるんでしょうか。

ソフトウェアの進化速度もかなり加速されることが期待されますね。オープンなAPIをつないでいくことで新しい機能が作れてしまうので。しかもサービスなのでアップデートコストも低い。

Google App EngineGoogle Wave は、このOSの構想を前提として考えられていたのかもと思いました。

しかし、この記事が書かれたのは2005か。中島さん、すごい。。