血液型と性格

なぜ、血液型はあるのでしょうか?
もし目的があるとすれば病気、細菌などのリスクに対する抵抗に関係すると思います。たとえばインフルエンザにかかりにくいが、蚊に刺されやすいとか。(この場合、蚊は病気を媒介するので違う病気にかかりやすくなる。)また、怪我をしても固まりやすいが血管は詰まりやすいとか。
リスクにはいろいろなものが考えられますが、ある側面に対して強くても違う側面に対しては弱くなるというトレードオフのなかで血液型が選択されているかもしれません。


そこで、特定の血液型は特定の条件に弱いとすると、血液型が性格に関係する可能性がでてきます。
特定の血液型を持つ個体は、特定の条件下ではこれを緩和する行動をとるものが自然淘汰において選択されるからです。この場合、特定の血液型においては生き残りやすさが行動パターンに依存してきます。

つまり、血液型によって最適な行動パターン(〜性格)がきまり、特定の血液型のスイッチが入ると特定の性格のスイッチが入るというような機構が淘汰の結果、出来上がる可能性があるということです。


もし、さまざまなリスクに対する抵抗のトレードオフでの選択として血液型があるとすれば、人類はその総合的なリスクに対しての混合戦略をとっているのかもしれません。



ただし、残念ながら今のところ、血液型と病気の相関はあまりないそうです。。